
このような悩みを解決します。
筆者である私は、4回目の転職で今の会社へとたどり着きました。
その4回目の転職で、これからもずっと働き続けたいと思える今の会社と出会えて、日々ほぼストレスを感じなくていい生活を送ることができています。
そんな私も、初めて転職しようと考えたときは、毎日ストレスで胃が痛くなるくらい悩みに悩み続けていました。
こんな経験をしてきた私が、
- 転職してもいいと思えるタイミング
- 転職してはダメな場合
について、実体験を元に解説していきます。
転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
転職したいなら我慢する必要はない
まず結論を言ってしまうと、転職したいと思ったら、今の職場で何年も我慢する必要はありません。
なぜなら、
- 若い方が再就職に有利
- 無理をして体調を崩すと不利になる
これらの理由からです。
それぞれについて解説していきます。
若い方が再就職に有利
特に別業界へと転職する場合、年齢がかなり重要になってきます。
例えば、40歳手前で未経験の人材を、果たして会社は欲しがってくれるでしょうか?
よっぽど人手が足りていない場合はわかりませんが、そうでもなければ普通の会社では絶対に雇ってもらえません。
しかし、22歳であれば業界未経験でも、将来性を見込んで雇ってもらえる可能性があります。
つまり、未経験の業界へと転職する場合、若ければ若いほど有利なのです。
ポイント
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無理をして体調を崩すと不利になる
無理に今の仕事を続けて体調を崩してしまうと、再就職のとき不利になってしまいます。
体調不良が原因で仕事を辞めた場合、まず体調を治す必要があります。

その間は仕事をしていない空白期間ができてしまい、収入がないまま時間が過ぎていってしまいます。
会社によっては、一度体調を崩したことが原因で、雇ってもらえない可能性もあります。

体調を崩すと、何一つとしていいことがありませんので、体調を崩す前に辞めるというのは重要です。
ポイント
- 未経験の業種へ転職したいなら若ければ若いだけ有利
- 年齢制限がある会社の場合、一定の年齢以上になってしまうと応募すらできない
- 体調を崩してしまうと空白期間ができてしまい、再就職が困難になる場合もある
転職するべきタイミングは?

そういう訳でもありません。
今までの転職経験から思うに、転職すべきタイミングは、明確な理由があった場合です。
詳しく解説していきます。
明確な理由があれば転職すべき
重要なのは、この「明確」という部分です。
「今の仕事嫌だな〜」などの、ふわっとした理由の場合は辞めるべきではないです。
明確な理由とは、
「どうしても本気で○○がやりたいから、リスクを負ってでも今の仕事を辞める!」
など、新しくチャレンジしたいことができた場合や、
「今の仕事の○○だけが、どうしても耐えることができない」
のような、ネガティブな理由でも大丈夫です。
とにかく、明確な理由があるということが絶対です。
参考:ネガティブな理由でもいいの?
どうしても耐えられないことを無理に続けても、いずれ身体か精神どちらかに不調が来てしまいます。
一度身体を崩してしまうと、再就職が不利になってしまうので、無理して働き続けない方がいいです。
もちろん仕事は大事ですが、自分の身体はもっと大事です。
なんとなく辞めるのだけは絶対に避けるべき
転職を考える場合、ネガティブな理由であることが多いのではないでしょうか。
先ほどもお話しましたが、ネガティブな理由で会社を辞めるのも全然ありだと私は考えてます。
ただ、そのネガティブの原因は明確になっていますか?
ここがとても重要です。

このような考えはダメです。
そのような考えで転職しても、絶対次の会社でも同じ理由で辞めることになります。
そのような場合は、
- その仕事の何が大変なのか?
- その仕事のどこが我慢できないのか?
- 今後改善される可能性はないのか?
まずはこのように、考えを深堀りしていきましょう。
このように考えを深堀りしていくと、ネガティブな理由の本質が見えてきます。
その本質が明確になっていれば、次の職場を同じような理由で辞めることがなくなります。
また、このようにネガティブな部分を深堀りしていくことで、会社を変えればいいのか業種自体を変えるべきなのかも明確になってきます。
ポイント
- 転職してもいいタイミングは明確な理由ができたとき
- ネガティブな理由でも、理由が明確ならOK
- 理由を明確にするため、考えを深堀りしよう
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就業期間が短いと転職で不利にならない?

まず結論から言ってしまうと、不利になる可能性もあります。
そのためまず前提として、転職活動で不利になるリスクがあることは承知の上で会社を辞めるということは覚えておいてください。
ただし、今までお話してきた通り「明確な理由」さえあれば、そこまで問題にならない可能性が高いです。
なぜなら、明確な理由があれば、面接でその理由を自分の言葉でしっかり説明することができるからです。
面接では、前職を辞めた理由について質問されますが、そこで面接官が知りたいことは前の会社を辞めた明確な理由です。
明確な理由を持って会社を辞めたのであれば、何の問題もなく説明することができます。
しかし、明確な理由を持っていない場合、その説明がうまくできません。
それっぽい言葉で誤魔化そうとしても、面接官の目は誤魔化せません!
そのため、ただ何となく嫌だったからという理由で辞めると大変なことになります。
逆に理由が明確になっていれば、それが原因で落とされることはほとんどありません。
ただ、これは面接における話なので、書類審査で落とされる可能性は十分に考えられます。
そのため、もう一度言いますが、転職活動で不利になるリスクがあることは承知の上で会社を辞めるんだということは覚えておいてください。
ポイント
- 明確な理由があれば、面接時に説明できるためそこまで不利にならない
- 書類審査ではその理由については説明できないため、不利になる可能性はある
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少しでも選考の通過率を上げるための方法
就業期間によっては、書類審査で不利になってしまう可能性があります。
いくらやむを得ない事情があったとしても、ただ書類を見ただけではその事情は伝わりません。
そういうときは、転職エージェントを使うことで解決できます。
転職エージェント経由で応募すると、応募先企業の担当者の方に「就業期間が短いのは○○という理由があるからです。」と、理由を説明してもらうことができます。
つまり、書類選考の通過率が自分で応募するよりも断然高くなります。
自分の経歴に自信がある人ならほとんど変わりないかもしれませんが、あまり経歴に自信がない方は転職エージェント経由で応募した方が圧倒的に有利です。
そのため、少しでも書類選考の通過率を上げるためには、転職エージェント経由で応募することをオススメします。
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まとめ:転職したいけど今の職場で何年我慢すればいい?
転職したいときの考え方やタイミングについて解説してきました。
転職したいと先輩や上司に話をすると、99%は「最低でも3年は我慢しようよ」と言われます。
しかし、3年も無理に我慢して働くと身体を壊す可能性もありますし、それだけ年をとってしまうと転職に不利になってしまう可能性が高いです。
どこの会社がいいのかは、実際に入社して働いてみないとわからない場合がほとんどです。
年齢が若ければ、最悪1回失敗してもまだ次のチャンスがありますが、年をとってしまってからだとそのチャンスもありません。
そのため、無理に我慢して働き続けることは人生においてデメリットにもなるのです。
もし、辞めたくてもそれを会社や上司に言いづらい場合や、無理な引き止めにあった場合は退職代行サービスを利用してみるのも手です。
言いづらくて悩んだりする時間、無理な引き止めの時間はすごくもったいないですからね。
そのぶん早く転職活動をするなり、その準備に充てる方がよっぽど有意義です。
ただし、転職をするのは、明確な理由があるときに限ります。
明確な理由がないまま転職をしてしまうと、転職先でも同じようなことになってしまう可能性が高いです。
明確な理由さえ持っていれば、1年経ってない場合でも転職してもOKです。
ただし、就業期間が短いと、書類審査が不利になってしまう可能性があるので、そこだけはご注意ください。
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