仕事が辛すぎて辞めたい!
でもお金がないから辞めるに辞められない・・・
実は何とかなるかもしれませんよ?
働いていると、仕事を辞めたいと思うことは多々あると思います。
- 給料が少ない
- 休みが少ない
- 残業が多い
- 人間関係に問題がある
こんな悩みを抱えながら働き続けるのはしんどいですよね。
でも、いざ辞めるとなるとお金が不安でなかなか行動に移すことができない方、多いんじゃないでしょうか?
しかし、実はお金がないまま仕事を辞めても、案外大丈夫なんです。
その理由について、本記事で詳しく解説していきますね。
お金がなくても失業保険などで生活ができる
会社を辞めたらお金が入ってこなくなるし、生活できなくなるでしょ?
失業保険や家賃補助を受けることで、仕事を辞めてからでもある程度は収入源を確保することができますよ。
フルタイムで働いている場合、基本的に雇用保険に加入しています。
雇用保険に加入していた場合、会社を辞めたら失業保険をもらうことができるようになります。
もらうことができる金額は、直近の給料を元に計算されるので、ある程度はいくらもらうことができるのか確認してみるのもいいですね。
失業保険をもらうためには、雇用保険に1年以上加入している必要があります。
つまり、1年未満で会社を辞めた場合は、失業保険をもらうことができません。
家賃補助制度も使える
「会社を辞めたらまず失業保険の手続きをする」ことはよく耳にすると思います。
しかし、実は失業保険以外にも家賃補助を受けることができる制度もあります。
もらうことができる金額は、住んでいる場所や世帯人数によって異なりますが、例えば名古屋であれば単身の場合37,000円、東京であれば53,700円を上限にもらうことができます。
家賃全額を補填することができなくても、失業保険とあわせれば家賃を払いながら生活するだけの金額になります。
世帯収入額や、貯金額などを元に審査され、それに合格する必要があります。
詳しい審査の条件は、お住まいの自治体ホームページを参照してみてください。
税金を免除することができる
仕事をしているときにはあまり意識していなかったかもしれませんが、実は毎月これらの税金を払っていたんです。
- 年金
- 住民税
- 健康保険
これらは仕事を辞めてからも、自分で支払っていく必要があります。
収入がなくなるのに、こんなに払ってたら生活できなくなるよ!
申請することで、支払いを免除することができる制度があるから安心してください。
免除にもいろいろな種類があります。
例えば年金の場合、
- 請求額の一部のみ支払えばOK
- 失業中は一切支払わなくてもOK
- 支払わなくてもいいけど、そのぶんもらえる年金の金額が減る
などがあります。
このあたりは、仕事をしているときの収入や世帯の収入などによって決まります。
一度役所に行って確認してみるといいですよ。
免除の申請をせず、支払いを滞納することだけはやめましょう。
多少時間が経ってしまってからでも、さかのぼって免除を受けることができるので。
転職活動にはお金がほとんどかからない
仕事を辞めても生活できるのはわかったけど、そんな生活ずっとは続かないでしょ?
もちろん、新しく仕事を探す必要があります。
失業保険や家賃補助のおかげで、仕事を辞めても生活することができます。
しかし、もらえる期間は限られているので、その期間内に新しく仕事を見つける必要があります。
転職活動ですね。
幸いなことに、転職先を探すための転職サイトや、アドバイスを受けることができる転職エージェントは基本的に無料で利用することができます。
そのため、転職活動にかかるお金って、面接や面談を受けに行くときにかかる交通費くらいなんですよね。
例えば、面接の日を同じ日にするなどの工夫をすれば、その交通費もかなり抑えることができます。
こういう日程調整も、転職エージェントが代わりに全て行ってくれるので、うまく活用していきましょう。
お金がなくても仕事を辞めてもOKな理由まとめ
お金がなくても仕事を辞めても大丈夫な理由について解説してきました。
- お金がなくても失業保険などで生活ができる
- 税金を免除することができる
- 転職活動にはお金がほとんどかからない
無理をして仕事を続けて、その結果身体を壊してしまうと仕事を続けることができなくなって、結局辞めることになってしまいます。
身体を壊してしまうと、転職活動をすることもできなくなってしまうので、そうなる前に辞めた方がいいです。
辞めようかどうか迷っている方は、まず転職サイトに登録して情報収集することをオススメします。
転職するという選択肢を用意しておくことで、気持ちも楽になりますし、いざというときは転職という逃げ道ができますからね。